【泣けた】15年前のドラマ「曲がり角の彼女」が独身彼氏なしアラサー女の心に刺りまくった
外出自粛要請期間、amazonプライムビデオに非常にお世話になった。
しばらく恋愛もご無沙汰で、捻くれた性格の私は
主人公の年齢が自分より若いと、なんか焦るし、見る気持ちが失せちゃって。
自分よりヒロインが年上で、仕事も恋も頑張っている物語が見たいということで
見つけたのが15年前のドラマ「曲がり角の彼女」
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そういえば15年前は中学1年生でKAT-TUNにみんな夢中で
この頃「負け犬の遠吠え」っていう酒井順子さんのエッセイがベストセラーになっていて、私は読んだことはないけれど
「どんなに美人で仕事ができても、30歳以上・未婚・子なしの3条件が揃った女は負け犬」というレッテルを貼られるっていう話だとか。
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だから30代の仕事を頑張る未婚女性の物語が増え始めた時だったのかも。
15年後こういうドラマに共感したり、泣いたりするようになるなんて。
大人になったなあ、変わらず恋愛は下手だけど。
恋愛が下手でも仕事頑張ったりして、悩んだりちょっとだけ強くなったりして
一生懸命生きてきたんだなあって自分を抱きしめたくなったり。
個人的に好きなのが、
稲森いずみさん演じる千春が、親友のために啖呵を切るシーン。
「結婚」を意識し、男に幸せにしてもらおうとするのが惨めだという
年下の最低男に対して放ったセリフが痛快でした!
「誰かに幸せにしてもらおうなんてね、そんな甘えた夢もう私たち持ってないの
自分の人生自分でなんとかしなきゃってわかってる....
ただ隣に誰かいてほしいだけ、そしたら今よりもっと頑張れるかもって思うだけ
ただ結婚したいわけじゃない。そう思えるぐらいの相手がほしいだけ。
誰が幸せにしてもらおうなんて思うか、うぬぼれんな!!!」
泣けたーー( ;∀;)
まだ私は社会人6年目だけれど、自分で稼いで生活をして「自立」できるようになると、ふと自分のためだけに生きてるように感じて
「あれ、何のためにこんなに頑張ってるんだろう」ってたまに我に返ったりして。
頑張る理由が「自分のため」「会社のため」だけだとやっぱり寂しいなって、なんか心に響いて泣けたなあ。
そんな私の頑張ってきた仕事も、コロナの影響で残業できなくなったり、
本当に予測できない毎日です。
ふぅ。
あと、ドラマって自然とみんなが集まる店があって、小さい頃すごい憧れてた。
堂々と飲みに行ったり、お酒をぱーっと飲んで、何にも解決してなくても
「また明日から頑張れそう」って錯覚できる日々が戻ってこないかなあ。