【女性の一人暮らし】理想的な物件を探すための5つポイント
私は24歳から一人暮らしを始めて、
2回引っ越しを経験しています。
そんな私の視点からお家選びの欠かせないポイントは
セキュリティ第一!!!!
多少想定していた予算よりオーバーをしてしまっても安心代&快適代には敵いません。
セキュリティが甘く、不安を抱えながら暮らすことは
休まる場所を失い、メンタルがボロボロになる可能性があるからです。
そんな可能性があることもつゆ知らず、
ウキウキモード全開で一人暮らしを決意し、準備をしていた24歳の頃の私。
家賃は給料の3分の1程度、バスとトイレは別がいいなくらいの条件しかなかったので2回内見をしてササっと一人暮らしをスタートさせました。
それが辛い日々へのはじまりでした。
24歳から住み始めたN駅の物件で経験したエピソード
①22時過ぎに帰宅したら家の前でNHK料金の回収者が待ち伏せしている
②ポストに使い捨てのマスク、ゴミを入れられる
③深夜の1時過ぎに何度もインターホンが鳴る
④ポストににんにくを入れられる
⑤上記の内容を大家さん&警察に相談しても何もしてくれない
そして引っ越しを決意した最大の原因
⑥隣人にベランダから盗撮された
(あとはストーカー気質の元彼に家を知られていることもきっかけのひとつでした。
今思うと嫌がらせは元彼だったのかもしれない。)
引っ越しすると30万くらい飛んでしまうこと、怖いと思いながらも仕事が忙しくてそのままずるずると住み続けてしまった私ですが、
盗撮されたことで一気に目が覚めました。
当時放送していたドラマ『凪のお暇』にも感化されたこともあり、
人生をリセットするつもりで連休を3日間取得して、本気でお家探しをすることになりました。
海外旅行ができてしまうほどの大金が飛んでしまうのだから、
絶対に失敗したくない!
盗撮されたことを感謝できるくらい良い物件を探す!!
をスローガンに条件を洗い出しました。
高すぎる理想と思いきや
結果的に現在はこの条件がすべて叶った快適な物件に住めています。
引っ越してから、「顔が明るくなったね」と周りから本当によく言われました。笑
住む家って本当に大事ですね。
私がこの理想的な物件を探すための5つのポイントをご紹介していきます。
理想的な物件を探すための5つのポイント
①内見は5か所以上行く。
4店舗の不動産屋にお世話になり、合計で7か所内見をさせていただきました。
自分の理想を全て叶える物件なんてないともいいますが、「ここに住む!」というピンときてわくわくする物件を時間が許す限り探したほうが、よいと思います。
自分がいちばん長く過ごす家なのだから、自分の見てきたものの中から直感を信じて
決めてくださいね。
②アクセスの良さより、セキュリティの良さ。
最初はアクセスの良い都心に憧れていましたが、
セキュリティを追求すると軽く10万は超えてしまう....。
悩んだ結果、
「電車に乗っている時間は事件は起きにくいけれど、暗い夜道では事件が起きるかもしれない....。」
と駅から徒歩4分の田舎駅(前の家の最寄N駅に比べて)に住むことにしました。
セキュリティの高さ&快適さを求めるならば、一度都心から外れた駅を内見してみるのもおすすめですよ。
(※渋谷から30分圏内から1時間圏内に引っ越しました。今のところそこまで不便だと思いません。)
③できるだけ広い物件を選ぶ、収納スペースもあるに越したことはない。
ものを持たない“ミニマリスト”さんのシンプルな暮らし。最近メディアでも取り上げられていますよね。
“3畳ワンルーム、小さいスペースで豊に暮らす。”
“家賃も節約できるし、必要なものは最小限でいい。”
素敵、素敵なんだけど私には無理!!!!
服もコスメも趣味もいーっぱいある私には無理。できるだけ広い物件に住むと、好きなものをもっと集めたくなります。
おしゃれもお料理も自分らしく工夫しながら楽しみたい。私は広い物件にしてよかったと思います。
ステイホーム期間中はyoutubeを見ながらエクササイズも思う存分できたしね。
あと1Rは髪の毛パラダイスになるからおすすめしない。
④譲れないポイントと妥協できるポイントを明確にしておく。
理想を追求するのも大切なんだけど、人気の物件は迷っている暇なく決断した人のものになってしまうもの。特に引っ越し時期が新生活の時期に被ると、人気の物件は争奪戦。
たくさん物件を見るのも大事だけど、
自分の譲れないポイント、妥協できるポイントを明確にしておくと迷わず決断できるはず。
私の場合繰り返しになるけど
譲れないポイント
【圧倒的セキュリティ】(オートロック、TVモニタ付インターホン必須、駅チカ、2階以上)
妥協できるポイント
【アクセスの良さ】(会社通勤が30分圏内だったら田舎でもいいや!)
小さい頃は大人になったらみんな中目黒に一人暮らしするのかなーなんてキラキラの妄想していたけどね。現実は厳しいのねって痛感した。
⑤自分に見合った家賃の場所に住む。
高いセキュリティを求めるなら多少の予算オーバーも仕方ないと思うけど、やっぱり自分に見合った家賃っていうのはあると思うの。
手取り20万前後の私が、家賃に10万使うのはしんどいよね。
それに今回のコロナ騒動でわかったけど、
ある日突然減給になったり、ボーナスがカットされたり、
そんなこともあり得ちゃう世の中だから。
クオリティの高い家に住んで、満たされたとしても
その他の「衣」や「食」がおろそかになったら苦しいし、辛いと思うんです。
志を高く持つのも素敵だと思うけど、現実的な視点でお家探しをしないとね
って改めて感じました。
以上が一見高すぎる理想の物件を探すために
私が気をつけた5つのポイントでした。
~番外編~
予想外によかったこと
①大学のある街なので、学生さんが多く帰宅が遅くなっても比較的明るい
よく言えば夜も明るい、悪く言えばうるさいなんだけど
私的にはやっぱり明るいのは安心する。
家賃的な面でも安かったりして、学生街に住んでる女の子って多い気がする。
②宅配ボックス付の物件だった
宅配ボックスって何ぞやって感じだったんだけど、住み始めたらすごーく便利でびっくりしちゃった。Amazonから荷物が届いてるってわくわくしながら家に帰るの好きなんだよね。
③同じアパートに女性が住んでるのをチラホラ見かけて安心できる。
N駅の物件は私以外全員男なんじゃないかってくらいだったけど、
今は同じアパート内で女性を見かけたりする。
やっぱり今の家、女性の目から見ても安心だよねって女性の姿を見て安心できる。
想定外だったイマイチな点
①なんとプロパンガスだった
これは完全に私の確認ミスなんだけど、不動産屋の担当が新人さんで
最初に都市ガス希望の旨を伝えてたから、確認不足のまま契約まで行ってしまったの。
前の家では自炊をしてなかったから月に2,000円前後だったガス代が
プロパンになってから6,000円オーバーは当たり前。
2月は9,000円もガス代にとられましたTT。
次住むときは必ずガスの確認をしないといけないと教訓になりました。
②Wi-Fi工事ができないので、(ソフトバングエアーを使用)通信費が高くつく
前の家では通信費の割引が効いたのだけど、今の家はWi-Fiの工事ができないので
ソフトバンクエアーを紹介されました。
月にかかるWi-Fiの使用量は4,180円とちょいと高め。
それに同じアパート内の人が回線をしようしていると、調子悪いときがチラホラ。
まあそれもご愛嬌かなー。
自分の安心で安全な暮らしに比べれば。
まとめ
・女性の単身一人暮らしは絶対にセキュリティを重視することをおすすめします。
・譲れないポイントと妥協できるポイントを明確にしたうえで5件以上内見したほうがいい(高い買い物だから比較検討は必須!)
・心と体のバランスをとれた暮らしをするために「衣」「食」「住」すべてを大切にしてほしいので、無理をしない程度の家賃の家に決めてほしい。
~住みたいお家が決まったら...~
荷物の移動でお世話になる『引っ越しサービス』も業者によって見積もりが違います。
引っ越しにはお金がかかるので、抑えられるところは抑えたい。
見積もりするだけは無料なので、ベストな引っ越しのために『引っ越しサービス』もいろいろと比較検討してみてくださいね。
それでは☆