【欅坂46】恋愛禁止のアイドルと恋愛禁止されていない自分~お酒を飲みながら~
私は昨年まで欅坂46が大好きだった。
2019年4月5日、
新幹線に乗って大阪に向かった。目的は欅坂46の3rdアニバーサリーライブ。
欅坂を好きになったきっかけは何だったっけ。
きっかけについてはまた別の機会に語りたい。
大阪の2700人しか入らない箱で、私の席は割と前の方だった。
すごい感動したのを覚えてる。みぃちゃんやゆいぽんが印象に残った。
この時大阪に行ってまで見る価値があったなと思うと同時に
少しずつ欅坂46への気持ちはこの時燃え尽きたのかもしれない。
欅坂46は2019年2月から新曲をリリースしていない。
1年で何が起こるかわからない。
ねるちゃん、オダナナ、すずもん、てち、なーこちゃん、(しーちゃんは留学)が居なくなるなんて思わなかった。
(よねさん、ずーみん、まなかちゃんはアニラの時点で元々卒業していた)
本当に1年で何が起こるかわからない。
今日朝起きたら、なーこちゃんのLINE流失事件を知って苦しくなった。
私はなーこちゃん推しでもなかったし、女なのでなーこちゃんへ恋愛感情を持っているわけでもないけど、悲しくて泣きそうになった。泣きたかった。
欅坂46は、
てちを筆頭にアイドルらしからぬ全身全霊をかけたパフォーマンスが好きって人と
ただ単に推しメンが好きで、推しメンの顔や個性が好きになり、その推しメンが所属しているのが欅坂46だったっていうパターンがあると思う。
アイドルを応援している人は後者の方が多いかもしれないけど、
欅坂を好きな人は絶対的にパフォーマンスを好きでいて欲しいと勝手に思っていた。
だから握手の人気よりもビジュアルの良さよりもダンスや曲にかける想いの強いメンバーが目立つ位置にいて欲しいっていつも思っていた。
そう思うくらいに欅坂46のパフォーマンスは素晴らしかったから。
でも欅坂を聴くことも少なくなって、『欅って書けない』を見なくなったのに、
どうしてこんなにもなーこちゃんの件に傷いたんだろう。
私にとって辛い時期を救ってくれた欅坂だったから??
自分が仕事ばかりに一生懸命で彼氏いないから?
仕事を真面目に誠実に生きていればきっと報われるっていつも思ってきたから?
私はアイドルじゃないのになんで比べてる??
アイドルでもないのに、みんなに好かれようとして勝手に苦しくなる。
恋愛を禁止されてないのに、思うように恋愛できなくて虚しくなる。
でもアイドルも人間だし、不安になったり自信を持つためにも“恋がしたい”っていう気持ちを持つこともあるのかな。
人を好きになるのって好きになっちゃえばもう理由なしに好きだし。
大好きだった欅坂46のなーこちゃんのプライベートを知り、裏切られてる気持ちになってるのが悲しいんじゃないのかも。
なーこちゃんのこと許せないって思う心の余裕のなさに気づいて悲しいんだ。
黒い羊のヒット祈願の滝行。
嗚咽するくらい泣いたのを覚えてる。
私は土生ちゃん推しだが、ふーちゃんや虹花ちゃんが報われる未来が待ってるといいなって思ってる。
まっすぐに頑張れる人が報われる世界だといいなって思ってる。
でもその一方で、アイドルだった人も含めて恋愛は素晴らしいものなんだとみんなが思える世の中だといいなって思ってる。(嘘はだめ。悲しくなるから。そして誰よりも自分自身がそう思いたい。)
そして私はまっすぐな自分でちゃんとまっすぐ人を好きになりたい。
ってほろ酔いながら考えるのであった。